高岡漆器協同組合の概要

高岡漆器組合の歴史は古く、明治45年にさかのぼります。業界の発展と組合員の福利を図るため、材料の共同購入や製品の販売を目的として「高岡漆器購買販売組合」を設立したことから始まりました。
その後、多少の名称変更を経て、現在の伝統工芸高岡漆器協同組合となったのは昭和50年。「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」が昭和49年に制定されたことを機に高岡漆器も産地指定を受け、業界の振興発展を目指して設立いたしました。 当組合の主な事業内容は、後継者育成、技術技法の伝承、販路拡大、新商品開発など、デザイナーとのコラボレーションによる商品化が積極的に行われています。
なかでも、粟辻博氏(テキスタイルデザイナー)の指導による室内装飾関連商品の開発でドア、パーティション、バーカウンターなど、高岡漆器初の大型商品を製作し、東京の六本木アクシスギャラリーで「塗・サーフェス・高岡」展を開催しました。 また、黒川雅之氏(建築家・プロダクトデザイナー)デザインによる「百の盆」を東京の銀座松屋で発表、そのほか澄川伸一氏(プロダクトデザイナー)とともに多種多様な商品を開発するなど、高岡漆器の「新しいモノづくり」は多くの新しい感性を創りだし、各方面から注目を集めています。


伝統工芸高岡漆器協同組合
理事長 柴田 治之

高岡地域地場産業センター

当組合の事務局がある「高岡地域地場産業センター」では、国の伝統的工芸に指定されている高岡銅器・高岡漆器・井波彫刻・庄川挽物木地・越中和紙・越中福岡の菅笠や地域の特産品などを展示販売しています。産業資料館では、伝統的工芸品の製造工程や歴史の紹介・人間国宝や伝統工芸士の作品を見学していただけます。また、鋳物や漆器加飾の体験コーナーなどもお楽しみいただけます。

伝統工芸高岡漆器協同組合

富山県高岡市御旅屋町101番地御旅屋セリオ2階
TEL (0766)22-2097 FAX (0766)26-9080
ZIBA